薬剤科

薬剤科の紹介

薬剤科理念

 全患者さんの薬物療法をマネージメントします。

薬剤科憲章

 薬剤師は,次の事において患者さんに貢献します

  1. 処方の設計
  2. 薬の効果
  3. 薬の副作用
  4. 薬の安全性
  5. 薬の経済性
  6. 薬の全般

施設認定

日本医療薬学会がん専門薬剤師研修施設

日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師研修施設

業務体制

 薬剤師28名で24時間体制(夜間・休診日は当・日直体制)を敷いています。

業務内容

 薬剤科は調剤,病棟活動,チーム医療,製剤,医薬品の供給・管理,TPN(中心静脈栄養)・抗悪性腫瘍剤の無菌混合処理,薬剤師外来,手術室薬剤管理業務,医薬品情報等の多岐に渡る業務を行っています。

1. 病棟業務

①病棟薬剤業務

 病棟ごとに専任の薬剤師を配置し,すべての入院患者さんに対し,薬物療法の有効性,安全性の向上に資する以下の業務を行っています。

②薬剤管理指導業務

 薬剤師が直接入院患者さんに対して,薬剤の効能・効果,副作用,服用(使用)時の注意点等を説明し,服用意義を理解してもらうことにより適正な服薬を可能にし,かつアドヒアランスの向上を図っています。また,臨床検査値の変動や自他覚症状を把握し,副作用発現の有無のチェックを行い迅速に対応することで,薬物療法下での安全性の確保を行っています。他の医療従事者に対しても,医薬品情報を迅速かつ的確に提供し,チーム医療を実践しています。

③定数配置医薬品等の保管管理

 病棟等の救急カート,緊急用の配置医薬品の保管状況,数量,期限チェックを定期的に行っています。

2. チーム医療

 薬の専門家としてNST(栄養サポートチーム)やICT(感染制御チーム),かんわ療法,化学療法,腎臓病教室,糖尿病教室の一員として活動し,チーム医療を実践しています。

3. 医薬品情報提供業務

 医薬品が適正使用されるように,医薬品に関する様々な情報を収集・整理・評価・加工し,必要に応じて的確にこれらの情報を提供しています。実施している主な業務は以下のとおりです。

4. 調剤業務

 処方内容の適正化を図るため,医師の処方入力時に,用量・用法,相互作用,禁忌,警告,検査値や薬のアレルギーの表示により,他科を含めた重複チェック機能が働く,処方作成支援システムを導入しています。

 調剤は,電子カルテを利用した調剤支援システムを導入し処方箋・薬袋の自動発行システム,錠剤・カプセルの自動一包化調剤システム,注射薬自動払出システム(1患者分を1トレイに入れ,1施用毎の調剤),散薬・水薬や外用薬の秤量調剤時の監査システムを稼動させ,調剤過誤防止と業務の効率化を図っています。

5. 製剤業務

 治療及び処置に使用される,主に市販されていない薬品の製造・調製を行っています。特定の患者さんにとって治療上必要不可欠な特殊製剤等も製造・調製し,医療に貢献しています。

6. TPN(中心静脈栄養)の無菌製剤処理業務

 感染防止の観点から混合時の汚染を防ぐため,薬剤師が無菌室内のクリーンベンチでTPNの無菌混合調製を実施しています。

7. 抗がん剤の無菌調製・外来化学療法センター常駐

 抗がん剤は,外来化学療法センター調製室内の安全キャビネットで院内すべての調製を行い,薬の量や種類,投与間隔等のチェックを行っています。また,外来のがん患者さんへ点滴内容の説明や副作用のモニタリングを行っています。

 化学療法センター服薬指導

8. 医薬品の供給・管理業務

 SPDが院内採用医薬品の発注・在庫を管理しています。また,京都市立京北病院との共同購入を実施しています。災害拠点病院として災害時用の医薬品の備蓄・管理も行っています。

9. 地域医療への貢献

 京都の応需薬局との交流会を定期的に開催していいるほか,京都府内の保険薬局や病院の薬剤師とともに地域医療連携薬剤業務研修会を年2回開催し,地域との連携を図っています。

10. 薬科大学・薬学部学生研修

 6年制薬学生の実務実習を受け入れ,臨床薬剤師を育成しています。

薬剤師育成

 薬の専門家として最良の医療の提供に貢献できるよう専門薬剤師等の資格の取得を目指して研鑚を積んでいます。

資格取得一覧

日本医療薬学会 がん指導薬剤師 1名 日本病院薬剤師会 HIV感染症薬物療法認定薬剤師 1名
日本医療薬学会 がん専門薬剤師 3名 日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士 3名
日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 2名 日本糖尿病療養指導士認定機構 日本糖尿病療養指導士 5名
日本医療薬学会 薬物療法指導薬剤師 1名 日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 2名
日本医療薬学会 認定薬剤師 2名 日本薬剤師研修センター 小児薬物療法認定薬剤師 1名
日本病院薬剤師会 感染制御専門薬剤師 1名 日本臨床救急医学会 救急認定薬剤師 1名
日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師 1名 日本薬剤師研修センター 漢方・生薬認定薬剤師 2名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 2名 日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 6名
日本DMAT隊員 1名    

実績

平成28年度の業務実績は,次のとおりです。

院外処方せん発行率 90.8%
薬剤管理指導件数 16,144(1,345/月)
高カロリー輸液無菌調製件数 3,068(256/月)
抗がん剤無菌調製件数 7,084(590/月)
医薬品情報件数 28,392(2,366/月)

*医薬品情報:外来患者からの質疑応答,院内からの質疑応答,持参薬鑑別患者数

薬剤科の仲間

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後発医薬品への変更について

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薬ののみかた(用法)

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副作用かなと感じたら…

 薬の副作用には,量が多い場合にあらわれる場合(いわゆる「効きすぎ」)と,量に関係なくあらわれる場合があります。  「効きすぎ」の場合,患者さんに最も適した量が決まるまでの間(薬の量を調節している間)に起こることがありま […]

よくある質問(Q&A)

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院外処方せん発行のお知らせ

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3か国語に対応した服薬情報の提供

 京都市立病院では,日本語を母国語としない患者様等が適切に服薬を行うことができるよう,3か国語(英語,中国語,韓国語)に対応した服薬情報の提供を行っています。  今後は,3か国語の服薬情報を電子カルテに取り込み,より一体 […]
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京都市立病院

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