糖尿病代謝内科

基本診療方針

1.糖尿病に対しては,医師・看護師・薬剤師・管理栄養士によるチーム医療を行います。糖尿病は,ただ血糖を下げればいいわけではありません。合併症を評価し,食事・運動療法・薬物療法を行うのはもちろんですが,個々の状況に応じた治療目標の設定・治療計画の作成によって,総合的な糖尿病療養支援を行い,健康な人と変わらない生活の質の維持を目指しています。

2.肥満症に対しては,生活習慣や性格から肥満症をきたした原因を分析し,個々にあった無理のない減量プログラムを作成し支援しています。治療困難例には,入院による減量治療を行っています。

医師紹介

部長 小暮 彰典
こぐれ あきのり
糖尿病学・肥満症学・内分泌学・代謝学
日本内科学会認定医 日本内科学会総合内科専門医 
日本糖尿病学会専門医・指導医 日本病態栄養学会専門医・指導医 日本肥満学会肥満症専門医・特例指導医
医長 近藤 有里子
こんどう ゆりこ
糖尿病学・肥満症学・内分泌学・代謝学
日本内科学会認定医 日本糖尿病学会専門医 日本医師会認定産業医 
日本禁煙学会専門指導医
医員 安威 徹也
 やすい てつや
糖尿病学・肥満症学・内分泌学・代謝学
日本内科学会認定医 日本内科学会総合内科専門医 日本病態栄養学会専門医 日本医師会認定産業医
専攻医 馬場 遼
ばんば りょう
内科一般
日本内科学会認定医
専攻医 大平 英美子
おおだいら えみこ
内科一般

外来担当医表

 
14診 小暮 安威 小暮 近藤 安威
15診  近藤  馬場 大平 馬場(午前)

小暮(午前)

大平(午後)

16診 糖尿病関連外来

診療体制と概要

糖尿病専門医2名,医員1名,専攻医2名の医師と,糖尿病認定看護師1名,糖尿病療養指導士14名を中心としたチーム医療を行っています。

診療対象疾患

1)糖尿病

  2型糖尿病,1型糖尿病,妊娠糖尿病等に対し,食事・運動療法から最新の薬物療法,外来での療養指導から教育入院,慢性合併症の管理,さらには急性合併症の救急対応まで幅広く行っています。食事・運動療法には,十分に時間をかけて医師・管理栄養師が繰り返し指導を行い,コントロール不良症例には,適切な薬物療法を行っています。単に血糖値の改善を求めるのではなく,血糖変動の評価を積極的に行い,血糖コントロールの質の向上を目指しています。糖尿病認定看護師1名とCDE(糖尿病療養指導士)14名が在籍し,フットケア外来,透析予防外来(糖尿病性腎症外来)を行い,さらに眼科・腎臓内科・循環器科と連携して糖尿病合併症予防・進展防止に努めています。

★ 糖尿病の教育入院について 

 京都市立病院では,糖尿病の教育入院について,3つのコースを用意しています。①,②については,随時入院が可能です。

①7泊8日コース

 糖尿病の病状評価から食事・運動・薬物療法を学ぶことができる最も基本的なコースになります。必要であればインスリン注射や自己血糖測定などもこのコースで学ぶことができます。

②少し長めの12泊13日コース

 上記①のコースに加え,入院中に血糖コントロール改善を目指します。十分な時間が確保できますので,ご高齢の方でも安心して糖尿病療養に取り組むことができます。また,大変コントロールの悪い方や合併症の進んでいる方は急激な血糖コントロールがかえって体調を悪くすることがあるため,こちらのコースのほうが望まれます。

③忙しい方のための3泊4日コース

 週末に,短期間入院で糖尿病について学んでいただくコースです。このコースは,原則,毎月第3金曜日で入院を受付けています。

2)肥満症

 肥満と診断され,肥満に起因または関連し,減量を要する健康障害を有する場合は,肥満症と診断されます。この健康障害には,糖尿病や脂質異常症,高血圧,痛風をはじめとする11の疾患が該当します。肥満症は,現在の体重のわずか3%でも減量に成功すれば,健康障害は大幅に改善します。また,肥満の中でも動脈硬化の進行と関係の強い内臓脂肪型肥満に着目した概念がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)ですが,これも減量により改善させることができます。京都市立病院は,日本でも数少ない認定肥満症専門病院であり,肥満外来を開設しています。

 個々に応じた食事療法と運動療法を指導して,グラフ化体重日記を用いて減量を指導しています。高度肥満症や高度肥満には至らなくても,外来治療での減量困難例に対しては,基礎代謝を測定して個々の太りやすさ・痩せにくさを確認したうえで食事量を設定し,さらにリハビリテーション科と協力して運動処方を行うことにより,安全で確実な減量を指導する教育入院を15日間を基本として行っています。

2015年度診療実績

年間入院患者数 224人
入院患者内訳
    2型糖尿病 131名
    1型糖尿病 22名
    肥満症 10名
    その他 61名
平均在院日数 14.3日
京都市立病院にて糖尿病管理中の患者数 1,951名

糖尿病教室のご案内

 患者さんの手助けとなるように,毎月第3木曜日に糖尿病教室を開催しています。
 29年度の日程は,こちらをご覧ください。

施設基準・学会認定

日本糖尿病学会認定教育施設

日本肥満学会認定肥満症専門病院

日本内科学会認定医制度教育病院

フットケア外来

フットケア外来とは・・・ 当院では,糖尿病がある方を対象にしたフットケア外来を開設しております。 糖尿病は・・・ 神経障害 - 足がしびれる,痛みを感じにくい,または感じないために傷ができても発見が遅れます。 易感染性 […]

糖尿病患者の会「聚楽会」

聚楽会とは・・・  当院では、糖尿病の長期にわたる療養生活をお互いに情報交換しながら励ましあい自分自身の病状をより良く管理する目的で糖尿病患者の会『聚楽会』を組織しています。聚楽会は昭和40年の京都市立病院設立時に結成さ […]

糖尿病療養指導士

糖尿病療養指導士14名 それぞれの職場で活躍!!   糖尿病療養指導士とは,糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を有し,医師の指示の下で患者に熟練した療養指導を行うことのできる医療従事者(看護師、管理栄養士、薬剤師 […]
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京都市立病院

〒604-8845 京都市中京区壬生東高田町1の2

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診療受付時間

平日(月~金) / 午前8時30分~午前11時

面会時間

午後4時~午後7時
平日(月~金) / 午後2時~午後8時 (小児科は午後7時30分まで)
土・日・祝 / 午前10時~午後8時

救急受付時間

外来診察時間以外,随時(内科系,外科系,小児科)

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