11月3日(月・祝)「みてみて!京都アピアランスケア展」を開催!

【アピアランス支援モデル事業】京都市立病院主催のイベントを開催!
京都市立病院では、令和7年度アピアランス支援モデル事業の一環として、講演会や学習会、展示などを通して、アピアランスケアに関する理解を一人でも多くの方に深めていただくため、令和7年11月3日(月・祝)に「みてみて!京都アピアランスケア展」を開催いたします。
京都市立病院のスタッフだけでなく、企業様等に協力いただき、ウィッグや帽子、補正下着、スキンケア・ネイルケア用品、就労支援などの展示や相談コーナーに加え、当事者等との交流体験もできます。
申込不要で、どなたでも参加いただけます。ぜひ、お気軽にご参加ください。
当日はマスクの着用をお願いします。
チラシはこちらからご覧いただけます。
本イベントは、令和7年12月に創立60年を迎える「京都市立病院創立60年記念事業」としても位置付けています。
アピアランスケアってなに?
近年、がんの治療の進歩により、多くの患者が治療を続けながら社会生活を送るようになりました。その一方で、脱毛や皮膚・爪の変化など、治療に伴う外見の変化は、患者や家族に大きな苦痛や不安をもたらします。
「アピアランスケア」とは、こうした外見の変化に伴う悩みやつらさをやわらげるために、医療的支援と心理的支援を組み合わせて行うケアです。
アピアランス支援モデル事業とは?
アピアランス支援モデル事業は、がん治療に伴う外見の変化を克服し、がん患者さんが社会生活を送りやすくするため、医療現場における適切なアピアランスケアに係る相談支援・情報提供体制を構築し、効果的な支援体制について検証することを目的として、国が財政的支援を行うものです。
京都市立病院は、厚生労働省が実施している「令和7年度アピアランス支援モデル事業」に採択されました。
イベント概要
● 開催日時
令和7年11月3日(月・祝)
午後1時~午後4時(時間内出入り自由)
● 会場
京都産業会館ホール(中・南室)
〒600-8491京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地
京都経済センター2階 
(京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」北改札口出てすぐ)
● 対象
がん患者さん及びそのご家族、支援者の方、アピアランスケアに関心のある市民の方など、どなたでも参加可能
● 内容
【アピアランスケアに関する講演】
〈第一部〉
「‘あなたの’アピアランスケア」
 講師 桜井なおみ氏(全国がん患者団体連合会 理事)
〈第二部〉
「チームで支える外見・心・生活」
 京都市立病院スタッフ
 ①手術と治療を支えるチーム
 ②外見と気持ちを支えるケアチーム
 ③がん相談支援センター~患者さんとご家族を支える窓口~
【展示会場】
- おいしく食べるひろば
 栄養補助食品、摂食嚥下・ストーマ製品の展示
- 働くことと暮らしを支えるひろば
 就労支援、医療・介護・福祉の相談コーナー
- 自分らしさを支えるひろば
 ウィッグ、下着、人工乳房、ネイル、メイク
- 新しいつながりのひろば
 大人と子どものための支援団体、製薬会社
- ひとやすみ
 コーヒースペース
● 参加費
無料
● 申込
不要
● 問い合わせ
京都市立病院 がん医療連携センター
電話:075-311-6354



