新型コロナウイルス感染症への対応について(来院や面会、人間ドック受診、その他問合せに当たってのお願い)
新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は、風邪や季節性インフルエンザと同様に、「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」です。
自身の予防だけでなく、ほかの人にうつさないためにも、手指のアルコール消毒や咳エチケットにご協力をお願いします。
また、当院では感染症専門医、感染管理認定看護師が常勤で在籍しており,ICT(感染管理チーム)の指導管理の下、従来から感染防止対策に取り組んでいます。新型コロナウイルス対策においても、3つの密(密閉、密集、密接)を発生させることのないよう配慮した取組を行っています(具体の内容については、右側の当院広報部長「みぶまる」が写真で分かりやすく紹介しています。)。
今後も、患者さんやご家族、面会の方等の安全管理に努めてまいります。
「みぶまる」による院内の感染防止対策のご案内
(来院時のお願い)
新型コロナウイルス感染症に対する厳重警戒のため、以下について、皆様にお願いしております。何卒遵守していただきますようお願いいたします。
1 マスクの着用(※)
2 病院玄関での手指消毒
3 院内への不急の立ち入り自粛(コンビニのみ、レストランのみをご利用の場合など)
※ お持ちでない方には、1階南玄関及び北玄関の自動販売機や2階のコンビニエンスストアで販売しておりますので、お手数ですが、ご購入のうえ着用をお願いします。
※ 新型コロナウイルス感染症対策のため、外来を受診される皆様に体調確認をしております。
体調確認チェック表はこちら
新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合、適切に医療機関を受診できるよう、専用相談窓口等が設置されています。
詳しくは、ページ下部の「新型コロナウイルス感染症の相談・受診・検査体制」をご覧ください。
(外来受診される方へ)
当院は第2種感染症指定医療機関として、新型コロナウイルス感染症患者さんの入院診療を行う役割を担っております。このため、外来での新型コロナウイルス感染症の診察(他院からのご紹介も含む)は行っておりません。
症状の軽い患者さんで新型コロナウイルスのPCR検査をご希望になる方が増えていますが、当院では検査を目的とした診察はお断りしております。
外来診療や検査希望の方が殺到いたしますと、京都市内で当院が果たすべき、中等症~重症の新型コロナウイルス感染症入院患者さんの診療に支障が出ます。 限られた医療スタッフで重症の患者さんに対応するための措置ですので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
(高齢者・一般の方向けコロナワクチン接種について)
当院では、高齢者・一般の方向けコロナワクチン接種は行っておりません。
京都市におけるワクチン接種についての詳細は、「京都市新型コロナワクチン接種ポータルサイト」をご覧いただくか、「京都市新型コロナワクチン接種コールセンター」(電話:050‐3310‐0371、受付時間:8:30~17:30(土・日・祝日も対応))にお問い合わせください。
(入院患者さんへの面会について)
当院では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、原則面会を禁止していましたが、2月13日(月)から、主治医の許可がある方に限り、面会制限を緩和します。
詳しくは、こちらをご確認ください。
引き続き、院内の感染拡大防止にご理解、ご協力をお願いいたします。
(入院患者さんへの荷物の受取りについて)
入院患者さんに着替え等の荷物を渡すために来院される場合は、病棟看護師が受け取ります。対応時間は、午後2時から5時となります。
※ 土日は南玄関は閉鎖しておりますので、北玄関からお入りください。
(胃がん検診、健康診断(人間ドック等)受診の方へ)
人間ドックについては、感染への適切な対策を取ったうえで実施します。ただし、呼吸機能検査については、引き続き中止とします。
また、今後の状況により、胃カメラによる検査を中止させていただく場合がありますが、その場合には、胃透視(バリウム)検査に変更して実施します。
※人間ドックでの胃カメラ受診等の詳細については、こちら
(妊産婦の方へ)
2 里帰り分娩について、2週間ほど自宅待機後、当院を受診いただきますようお願いいたします。
※妊婦さんへの分娩前新型コロナウイルス感染症検査費用助成事業について、京都市在住の方はこちら、京都府下在住の方はこちらをご覧ください。
(京都市医療通訳派遣事業について)
【中国語の通訳派遣について】
緊急事態宣言期間中は、下記のとおり規模を縮小して実施します。
・派遣を希望される患者さんは事前に予約が必要です(現在派遣可能な通訳者が少ないため、派遣できないことがあります。)。
・派遣可能な時間:金曜日の9:00〜12:00 (午後の延長はいたしません。)
・風邪症状のある患者さんの通訳はいたしません。
【英語及び韓国・朝鮮語の通訳派遣について】
緊急事態宣言期間は、英語及び韓国・朝鮮語の通訳派遣を停止します。
皆様にはご不便をお掛けしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
(当院の役割について)
当院は第2種感染症指定医療機関として、京都市内で唯一の感染症専用病床を8床有しており、京都市等における入院の必要な2類感染症患者さんを受入れることになっています。
新型コロナ患者さんをはじめ、入院勧告を受けた2類感染症患者さんは、一般の外来やロビー、通路を経由することなく、専用通路を通り、感染症病棟に入院します。専門機関として万全の態勢で対応しておりますので、ご安心ください。
<新型コロナウイルス感染症の相談・受診・検査体制>
新型コロナウイルス感染症の相談・受診・検査体制については、京都府・京都市共通の相談窓口が設置されています。発熱などの症状のある方は、下記を参照いただき、ご相談ください。
なお、上記「外来受診される方へ」に記載のとおり、当院では、外来での新型コロナウイルス感染症の診察は行わず、検査を目的とした診察もお断りしておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
【相談窓口】 ※詳しくは、京都府ホームページをご覧ください。
発熱などの症状のある方は、まずは電話で、お近くの診療所(かかりつけ医)にご相談ください。
休日・夜間又はかかりつけ医がいない場合は、以下の相談窓口にご連絡をお願いします。
きょうと新型コロナ医療相談センター
専用電話番号 075-414-5487
受付時間 土・日・祝日を含む24時間
※外国語対応も可能です。
(対応語:英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語(10時から20時)・タイ語(9時から18時))
※その他の新型コロナ感染症に関するご相談は、各種コールセンターにお問い合わせください。
<相談の目安>
〇「息苦しさ(呼吸困難)」、「強いだるさ(倦怠感)」、高熱等の強い症状のいずれかがある。
〇重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある。
※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患等)等の基礎疾患のある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方、妊娠中の方はすぐにご相談ください。
〇上記以外の方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状が続いている。
(症状が4日以上続く場合。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはご相談ください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
<お子さまをお持ちの方へ>
小児については、小児科医の診察が望ましく、まず、かかつりつけ医療機関に電話などでご相談ください。
<よくあるご質問等への回答>
Q 入口や階段の手すりは消毒しているのですか。
A 病棟内における入院患者の身の回りや手すり、ドアノブなどの環境整備に関しては、毎日消毒を行っています。また、接触感染は、体の表面に病原体が付着しただけでは感染は成立しないため、当院においては、院内を訪れる患者さん等に対して、マスクの着用や手指の消毒をお願いしています。
Q 入院患者のお見舞い(面会)はいつもどおりできますか。
A 主治医の許可がある方に限り、面会制限を緩和しています。詳しくは、こちらをご確認ください。
Q 電話がつながらないがどうにかならないでしょうか。
A ご迷惑をお掛けしており、申し訳ありません。当面の対応として、令和2年7月から電話回線を15回線増設するなど、問題の解消に努めているところです。
新型コロナウイルス感染症の院内発生に関する報告書について
令和2年7月に発生しました新型コロナウイルス感染症の院内発生に関する報告書は、こちらをご覧ください。
(令和5年2月13日時点)