マンモグラフィ検査について(受診される方向け)

 マンモグラフィは、X線を使用して乳房を撮影する検査です。特に、乳がんの初期症状である細かく小さな石灰化や、触診だけでは見つけにくい小さなしこりなどを検出するのに優れており、乳がんの早期発見に非常に有効な検査です。

 

☆撮影について

 

 乳房を片方ずつ2方向で撮影します。乳房を撮影技師の手で広げて薄く伸ばした状態にした後、圧迫板という透明な板で固定して撮影します。

 

 

 

☆圧迫が必要な理由は・・・

 

 乳房を薄くすることで、撮影に必要なX線の量が減ります(被ばく低減)。
 乳房を薄く伸ばして広げると、乳腺に隠れている病変を見つけやすくなります。
 どうしても痛みがあることが多いですが、コツは力を抜くことです。
 ゆ~っくりと大きく呼吸をして、力を抜いてみてください。
 それでも痛い場合はその都度技師までお伝えください。
 診断しやすい良い画像を撮るためには、患者さんのご協力が必要です。

 

 

 

☆撮影装置について

 

 当院では2019年3月から、ホロジックジャパン社製3Dマンモグラフィシステム Selenia Dimensionsを使用しております。

 

 この撮影装置では、1回の圧迫で、通常のマンモグラフィ(2D 撮影)とトモシンセシス(3D 撮影)を同時に撮影することもできます。

 トモシンセシスはいくつか角度を変えて撮影した画像を元に立体画像を再構成し、通常の撮影だけでは分かりにくい、乳腺や腫瘍が重なっている部分もはっきりと写すことができる、有用な撮影方法です。

 また、拡大圧迫撮影も可能です。
 マンモグラフィの長所は、「微小石灰化」と呼ばれる、細かな石灰化を写し出すことです。この微小石灰化をより大きくして観察しやすくするために、必要な場合は、乳房の一部を拡大して撮影することもあります。

 

 

 

☆精度の高い検査を提供しています

 

 撮影は常時女性技師で対応しております。

 当院は、マンモグラフィ検診 施設・画像認定を取得しております。
 また、日本乳がん検診精度管理中央機構の講習会に参加し専門知識と技術を習得した、検診マンモグラフィ読影認定医師と検診マンモグラフィ撮影認定技師が、読影・撮影に従事していますので、安心して検査を受けていただけます。

 また当院では、マンモグラフィ以外の乳腺に関する検査も一連で受けていただくことができます。


 

 

 

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京都市立病院

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