DPX(骨塩定量)検査(医療関係者の方向け)
骨塩定量検査について
DEXA法を用いた精度の高い骨塩定量を行っております。腰椎と大腿骨頸部の2部位で評価します。
〈骨塩定量の装置〉
GE社製 PRODIGY
痛みなどは無く,非侵襲的な検査です。検査中は,体を動かさないようにしていただきますが,息止めは不要です。
検査時間は,10分程度です。
着替えの必要はありませんが,撮影部位に金属がある場合は外していただきます。
例:ベルト,エレキバン,カイロ,コルセットなど
注意事項
CTやMRI,血管造影などの造影検査,バリウムなどを使った消化管の検査などを直近に行われた方は,バックグラウンドが上がり,正確な測定ができないおそれがあります。できるだけ,排泄後に検査できるようにご協力をお願いします。
RI検査に関しては,一般的には10半減期待ってから検査する方が良いと言われております。99mTcの場合は2日少しです。
妊娠中・妊娠の可能性のある方は,原則受けていただけませんので,妊娠可能年齢の方については事前に確認をお願いします。
〈検査結果の例〉
なお,当院で検査を受けていただければ過去のデータも表示されるため,経過観察が可能です。