血管造影・IVR(医療関係者の方向け)

全身用装置 SIEMENS社 ARTIS icono D-Spin

心血管造影装置 PHILIPS社 AlluraClarityFD10

2024.10 全身用血管造影装置更新!

2024年10月に全身用血管造影装置が更新されました。従来の1管球の装置から2管球のバイプレーン装置となり、検査時間の短縮・造影剤量軽減などが期待できます。
また、従来の3D撮影に加え4D撮影・腫瘍ナビゲーション・穿刺ガイド・仮想ステント・動脈瘤解析などのアプリも充実しており、術中に従来よりも高度な画像支援を行うことができるようになりました。

全例ブリーフィング・デブリーフィングの実施

当院ではIVR実施の前後にIVRチーム(医師・看護師・放射線技師等)による、ブリーフィング・デブリーフィングを全例行っています。
ブリーフィング・デブリーフィングの目的は、患者さんが安全・安心かつ安楽にIVRを受けられるようにするためのものです。これらを実施することでIVRチーム内のコミュニケーションを円滑にして、情報を共有し、報告・相談を躊躇なく行える効果があります。また、互いの協力を依頼できる場であると考えます。

当院のIVR症例 画像集

脳血管3D VR合成画像

左内頸動脈4D画像

任意の角度で4Dにて血流(造影剤)の観察が可能
また、任意のタイミングでの3DVR画像作成が可能

右内頸動脈溜 コイル塞栓術

術後、血管造影室にてコーンビームCT(CBCT)による診断用CTのような画像が撮影可能
メタルアーチファクト低減処理があるので塞栓後でも術後出血などの観察が可能

頸動脈ステント留置術 (仮想ステント)

仮想ステント画像を用いてよりわかりやすく患者さんへの術前説明が可能
術後のCBCT画像にて留置したステントと血管の観察が可能

塞栓血管ガイドを用いた 肝細胞癌に対するTACE (肝動脈化学塞栓療法)

術中のCBCT画像を用いて、その場で塞栓血管ガイド画像を作成し栄養血管経路を容易に特定することが可能

腹腔内膿瘍ドレナージ

右冠動脈PCI (経皮的冠動脈形成術)

 

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京都市立病院

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