血管造影・IVR(医療関係者の方向け)
![]() |
![]() |
全身用血管造影装置 GE INNOVA4100IQPRO 心血管造影装置 PHILIPS AlluraClarityFD10
全例ブリーフィング・デブリーフィングの実施
当院ではIVR全例に対して,ブリーフィング・デブリーフィングを行っています。
ブリーフィング・デブリーフィングの目的は,患者が安全,安心かつ安楽に治療を行えるようにするためのものです。これらを実施することでIVRチーム内のコミュニケーションを円滑にして,報告・相談を躊躇なく行える効果があります。また,IVRチーム(医師・看護師・放射線技師等)がお互いの情報を共有し,協力を依頼できる場であると考えます。
当院のIVR症例
放射線技術科では全てのIVR症例に対し放射線管理を行い、被ばく軽減に努めています。
マイクロバルーンカテーテルを用いた、肝細胞癌に対するバルーン閉塞化
TACE(肝動脈化学塞栓療法) (IVR科・消化器内科 施行)
シャントPTA(経皮的血管形成術)バルーンカテーテルによる透析シャント狭窄部の拡張(IVR科 施行)
深部静脈血栓に対するIVC(下大静脈)フィルター留置 (IVR科・循環器内科 施行)
右椎骨動脈 動脈瘤コイル塞栓術 (脳神経外科 施行)
右冠動脈PCI(経皮的冠動脈形成術) (循環器内科 施行)
PTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)(IVR科 施行) 腹腔内膿瘍ドレナージ(IVR科 施行)