研修医募集(平成26年度採用)

平成26年度採用 京都市立病院臨床研修医募集要項

平成26年度採用京都市立病院 臨床研修医募集案内(平成25年度研修医マッチング)

厚生労働省が実施する「平成25年度研修医マッチング」プログラムにおいて,「京都市立病院卒後臨床研修プログラム」として,下記のとおり臨床研修医を募集します。 マッチングによる採用を希望する皆様のご応募をお待ちしております。
1 病院説明会
病院説明会を以下の要領で実施しますので,ぜひお越しください。お申し込みの際は,担当者までメールにて氏名、氏名カナ、出身校及び学年をご連絡ください。応募対象の方以外も参加いただけます。 日時:平成25年7月6日(土曜日) 午後1時00分~ 場所:京都市立病院会議室 内容:病院概要,館内見学,各診療科部長による説明,先輩研修医ならびに専攻医(後期研修医)等に対する質問コーナー等を行う予定です。 連絡先: 京都市中京区壬生東高田町1番地の2 京都市立病院事務局総務課採用担当 TEL (075)311-5311(内線 2473) FAX (075)321-6025 e-mail  : saiyou@kch-org.jp
2 試験の方法及び内容(予定)
日時
筆記試験  平成25年8月23日(金曜日) 午前10時00分 ~ 午前12時00分 面接試験  平成25年8月23日(金曜日) 午後1時 ~ 午後5時頃まで 備考:大学の行事等で当日受験できない方を対象に,試験日を別に設定いたします。都合がつかない方は担当者までお申し出ください。
筆記試験会場
 京都市立病院内の会議室  ※変更になる場合がありますが、その際は、当該ホームページにより周知するとともに受験者個別にその旨を連絡いたします。
筆記試験出題科目(予定)
小論文(医学・医療系)
面接試験会場
会場:京都市立病院内の会議室 面接試験は,個人面接(1人10~15分程度)により行います。(面接の時間は追って本人に通知します。) 

3 申込資格

平成26年2月実施予定の医師国家試験による医師免許取得見込の方。(医師免許既取得者で卒後6年目までの専攻医については,別途,募集予定です。 )

4 申込期間

平成25年7月12日(金曜日)から平成25年8月9日(金曜日)まで

5 申込方法

申込期間までに,簡易書留郵便にて郵送してください(消印有効)。

6 受験手続き

受験申込書(所定様式)・履歴書(所定様式 履歴書記入日は空欄のままにしてください)・卒業(見込)証明書(大学で発行されるもの)・学業成績証明書(大学で発行されるもの) ※受験申込書,履歴書は下記様式をダウンロードして使用してください。 ※受験申込書の受験票送付先は,必ず,受取可能な連絡先を記入してください。 (8月17日頃発送予定です)
ダウンロードファイル
 

7 提出先

〒604-8845 京都市中京区壬生東高田町1番地の2 京都市立病院事務局総務課 (担当 中島) TEL(075)311-5311(内線 2473) FAX(075)321-6025 email : saiyou@kch-org.jp

8 採用予定人員

14名

9 研修開始時期

平成26年4月予定(医師国家試験合格後)

10 研修条件(処遇),その他

1.処遇 ・ 報酬額 1年目 月300,000円(平成25年4月1日現在の額です。) 2年目 月315,000円(平成25年4月1日現在の額です。) ・ 別途,賞与・当直手当・通勤手当有り ・ 社会保険・労働保険加入 2.地方独立行政法人京都市立病院機構が経営する病院には、京都市立病院と京都市立京北病院があります。 3.研修にあたっては,法令,法人が定める各種規程に従うほか,京都市立病院医師勤務手引に定める勤務を行っていただきます。 4.宿舎あり。

11 研修年限

原則として勤務開始の日から2年 研修修了後,専攻医として後期研修制度があります。 当院は,京都大学医学部,京都府立医科大学の関連病院であり,研修修了後の方向性については,個々人の希望に合わせて全ての相談に応じます。

12 プログラム概要(予定)

(1)1年目
内容 期間
オリエンテーション 2週
内科系 消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、神経内科を各1箇月ローテートする。内分泌内科・腎臓内科を6週間と、感染症内科を2週間のAグループと、血液内科・糖尿病代謝内科を6週間と、感染症内科を2週間のBグループに分ける。(選択はできない。)
外科系 消化器外科1箇月と、呼吸器外科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科のうち1科を1箇月ローテートする。(選択はできない。)
麻酔科 1箇月
救急/麻酔 1箇月(原則として、午前麻酔、午後救急)
救急科 1箇月
放射線科 1箇月
(2)2年目
内容 期間
地域医療(京都市立京北病院) 1箇月
小児科 2箇月(小児救急1箇月含む。)
救急科 1箇月
外科系診療科 1箇月(消化器外科以外の外科系診療科を選択。)
麻酔科 1箇月
将来に専攻希望の診療科を中心に研修を行う(1週間の病理診断科の研修を含む) 6箇月
 
(2年次に選択できる診療科)
循環器内科・消化器内科・神経内科・呼吸器内科・腎臓内科・内分泌内科・糖尿病代謝内科・血液内科・感染症内科・精神神経科・呼吸器外科・小児科・消化器外科・乳腺外科・整形外科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻いんこう科・リハビリテーション科・放射線科・救命救急部門・麻酔科・臨床病理科・地域保健医療
(研修プログラムの特徴)
 第一線の臨床医、あるいは専門医のいずれを目標にするにも、プライマリ・ケアに対処し得る基本的な知識、技能及び態度を習得する必要がある。各研修医は、このプログラムに沿って研修を進めて、信頼され、安心できる、心のこもった医療を市民に提供する医師を目標に研修する。

13 研修の特徴

1.歴史
京都市立病院は,昭和40年12月,高度な医療を行う成人病(生活習慣病)中心の総合病院として発足し,地域医療の中心的役割を果たし,責任ある診療・看護体制のもと,患者さん中心の医療を行うとともに,昭和43年7月に当時の厚生省から臨床研修病院の指定を受けて以後,現在までのおおよそ40年間にわたり一貫して,「よき医療人の育成」をめざした卒後医学教育に関わってきました。この伝統は,平成16年から義務化された新しい臨床医師研修制度に引き継がれています。また、平成23年4月の地方独立行政法人化後も、これまでの実績とその評価から、次世代に提供できる研修プログラムを常に検討しています。
2.特徴
当院では現在,卒後2年間の初期臨床研修に,その後の3年間の後期研修をくわえた5年間の一貫した教育体制のなかで,臨床医の養成をおこなっています。初期研修ではあらゆる分野のcommon disease,基本的手技等を幅広く経験し,救急医療の現場でも内科系,小児系,外科系疾患等に対して,適切に初療ができる「総合医」の養成を目指しています。そして,これらの経験を土台として後期研修では,各自の希望にそった診療科に所属して,「専門医」研修に励むように指導・教育しています。
3.臨床研修プログラム
当院は,各診療科の学会指定研修・教育施設であり,医師として適切に初期診療を行えるよう基本的な知識と技能を修得すると同時に,各診療科の専門(認定)医制度の初期教育プログラムに基づく研修を行っています。また,開設時より,各科共通カルテを使用,中央病歴室も完備し,各科間の対診も活発に行われるので,研修医は専門的な指導を受けながら,患者中心の全人的なチーム医療を学ぶことになります。 また,研修医の教育は,当院の卒後臨床研修プログラムに基づいて行われ,各専門医師による臨床基本教育に始まり,各専門科指導医師によるベッドサイドカンファレンスに参加し,他科へのローテーション等も受けることができます。 <臨床研修プログラム責任者 糖尿病代謝内科部長 小暮 彰典> <臨床研修プログラム副責任者 副統括診療部長 山本 栄司>

14 病院の概要

1.病床数
548床(結核・感染症病床を含む。)
2.診療科
内科・血液・内分泌・糖尿病代謝・腎臓・神経内科・循環器内科・消化器内科・呼吸器内科・感染症内科・アレルギー科・精神科・小児科・外科・乳腺外科・消化器外科・小児外科・整形外科・脳神経外科・呼吸器外科・皮膚科・形成外科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻いんこう科・リハビリテーション科・脊椎科・リウマチ科・放射線診断(治療)科・歯科口腔外科・病理診断(臨床検査)科・麻酔科・救急科
3.各種カンファレンス,CBM(Cancer Board Meeting)等
CPC(年6回), モーニングカンファランス(週1回), 外科・消化器内科カンファランス(週1回), 肝臓CBM(週1回), 呼吸器CBM(週1回), 呼吸器画像カンファランス(週1回), 循環器科シネ・RIカンファランス  (週1回), 消化器CBM(週1回), 腎生検カンファランス(週1回), 整形外科術前症例検討会(週1回), 透析カンファランス(週1回), 乳腺CBM(週1回), 脳外科・神経内科合同症例検討会(週1回), 泌尿器科CBM(週1回), フィルム整理前カンファランス(週1回), 画像読影講座(週1回), 外科術前術後カンファランス(週1回), 外科抄読会(週1回), 眼底写真検討会(週1回), 血液内科症例検討会(週1回), 呼吸器内科抄読会(週1回), 呼吸器内科症例検討会(週2回), 骨髄標本検討会(週1回), 産科婦人科症例検討会(週1回), 産婦人科CBM(月1回), 耳鼻咽喉科症例カンファランス(週1回), 循環器カンファランス(週1回), 循環器科CCU抄読会(週1回), 小児科症例検討会(週1回), 小児科病棟カンファランス(週1回), 消化器内科症例検討会(週1回), 神経内科カンファランス(週1回), 神経内科画像読影会(週1回), 神経内科電気生理検査検討会(週1回), 救急カンファレンス(週1回), 腎臓内科抄読会(週1回), 整形外科Journal Club(週1回), 整形外科症例検討会(週1回), 整形外科輪読会(週1回), 精神科症例検討会(週1回), 穿刺細胞診レビュー(週1回), 糖尿病・代謝内科症例検討会(週1回), 糖尿病・代謝内科勉強会(週2回), 糖尿病代謝内科臨床研修会(週1回), 内科合同カンファランス(週1回), 内視鏡画像検討会(週1回), 内分泌内科Journal Club(週1回), 内分泌内科症例検討会(週1回), 脳外科術前カンファランス(週2回), 脳外科症例検討会(週1回), 泌尿器科術前カンファランス(週1回), 泌尿器科勉強会(週1回), 皮膚科症例検討会(週1回), 皮膚科病理組織検討会(月1回), 放射線医学研修会(月1回), 放射線科ケースオブザウィーク(週1回), 放射線科英文テスト(週1回), 放射線科英文抄読会(週1回), 放射線科抄読会(週1回), 放射線診断カンファランス(毎日), 術前カンファランス(週1回), 麻酔科カンファランス(週1回)
4.本院は,各学会等の認定施設等となっています。

15 病院の沿革

当院は,京都市中央市民病院と市立京都病院を統合し,昭和40年12月1日に設立されました。平成4年には本館が完成,同時に大型コンピューターによるトータルオーダリングシステムを導入して,平成11年には一層充実したシステムに更新してまいりました。しかし,これらのオーダリングシステムのみでは急速に進歩を遂げるIT時代への対応が困難なため,平成20年5月に全面的に電子カルテに移行し,院内診療情報ネットワークを駆使した質の高い診療に取り組んでいます。また,医療機器については常に最新のものを導入し,高度専門医療の充実を目指しており,平成25年3月には新館が完成し,運用を開始します。  また,病院の経営形態についても,平成23年4月1日から地方独立行政法人となり,より自律的,弾力的経営が可能となりました。 一方,自治体病院として,行政的医療である感染症医療,小児救急を含めた救急医療も行っており,「信頼され,安心できる,心のこもった医療を市民に提供します。」という理念をかかげ,全職員が各職場のプロとしての自覚を持ち,心を一つにして,患者さんの目線に立った,満足度の高い医療サービスに取り組んでいます。
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京都市立病院

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診療受付時間

平日(月~金) / 午前8時30分~午前11時

面会時間

平日(月~金)/ 午後2時~午後8時(小児科は午後7時30分まで)
土・日・祝 / 午前10時~午後8時

救急受付時間

外来診察時間以外,随時(内科系,外科系,小児科)

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