PET-CT健診

PET-CTとは

 がん細胞は正常細胞より増殖が盛んで一般的に正常細胞に比べ3~20倍の糖分(ブドウ糖)を取り込む性質があり、PET検査ではこの性質を利用し、ブドウ糖に似た成分である検査薬剤(FDG)が多く集まる部分を比べることにより、がん細胞を発見します。PET-CTとは現在の最新のコンピュータ断層撮影装置(CT)と陽電子放射線断層撮影装置(PET)を組み合わせた装置で、CTによる「形態画像(カタチ)」とPETによる「機能画像(ハタラキ)」を1度の検査で迅速かつ正確な診断を行うことができ、がんを早期に発見するためにさらに威力を発揮します。

PET-CT装置
PETとCTが一体となった装置で一度の撮影で全身のPETとCTの画像を得ることができます。
PET-CT画像
PETだけの画像に比べ、病変の位置とその範囲がより正確に判別できます。
また、CT画像の異常部位についての質的評価ができ、診断能が向上します。

PET-CT検査のQ&A

Q. 検査前日から検査終了までの間で、守らなければいけない事は?
A. 検査前日と検査当日は激しい運動(ジョギング、水泳、サイクリングなど)を控えてください。
少なくとも検査4時間以上前から絶食してください。
検査薬剤(FDG)はブドウ糖に似た成分ですので、糖分を含む飲み物は飲まないでください。
お水やお茶は、FDGを尿とともに体外へ排出しやすくするので、飲んでも構いません。
検査終了当日は、まだ体内に微量に放射性物質が残っていますので、検査終了後1~2時間はできるだけ人混みを避けてください。
また、検査当日は、妊婦や乳幼児との接触をなるべく避けるよう努めてください。
Q. 被曝が心配なのですが?
A. PET-CT検査での被曝線量は、1回あたり約9~15msV(ミリシーベルト)です。
身体に重大な影響を及ぼす被曝量ではありませんので、ご安心ください。
Q. 妊娠中や妊娠の可能性のある場合は検査を受けられないのですか?
A. 検査薬剤(FDG)は、微量の放射性物質を含んでいますので、妊娠中、または妊娠の可能性のある方は原則として検査が受けられません。
Q. どんな種類のがんも見つけられるのでしょうか?
A. 臓器や部位,進行の度合いによっては、発見しにくいがんがあることもご了承ください。
検査薬剤(FDG)は尿中へ排泄されるため、腎臓や膀胱などのがんは発見しにくい場合があります。
*発見しにくいがん・・・・腎臓がん、肝細胞がん、胃がん、(すべての臓器の)微小ながんなど
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京都市立病院

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