理事長あいさつ

 引き続き京都市立病院機構理事長を務めることとなりました森本泰介でございます。

 振り返りますと第2期中期計画の前半に当たるこの2年間は,中期計画の達成に向けた確かな道筋を描くことに全力を尽くしてきました。社会保障制度改革や高齢化,少子化等の劇的な環境変化の中で,市民の皆様にご安心いただける先進的な医療を提供するため,第1期中期計画期間中に整えた医療機能を効果的に活用するだけでなく着実に進化させてきました。また,地方独立行政法人のメリットである迅速な決定組織や柔軟かつ効率的な経営機能を最大限活用することにも努めてきました。その結果,過去最高の収益を確保することになり,中期期間の後半に向けて確かな手ごたえを得ることができました。これもひとえに患者様のご支持を頂戴できたおかげであり,心から御礼を申し上げます。

 理事長就任3年目となる本年度は,平成30年度の診療報酬と介護報酬の同時改定を目前に,その対応を確実に進めるとともに,入院から在宅へと医療の在り方を大きく変革する地域包括ケアシステムの構築について自治体病院として取組を進めます。高度な急性期医療を提供する京都市立病院においては,病床機能の分化を図って在宅への道筋を確実なものにします。京北病院においては,本年2月に開設した地域包括ケア病床の運営を着実に進め収益構造の改善を図ります。両病院の一体的運営の進捗を図り,市民の皆様のいのちと健康を守る自治体病院として健康長寿のまちづくりに貢献します。

 地方独立行政法人京都市立病院機構は,本年度も関係職員一同一丸となって,患者様中心の最適な医療の提供に努めますので,皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。
 

 平成29年4月 

地方独立行政法人京都市立病院機構

理事長 森本 泰介

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