京都市立病院看護部

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新人教育プログラム

新人教育 新着News!!

パートナーと学ぶ看護実践

7D病棟は、呼吸器センターとして肺がんの手術療法をはじめ、化学療法・放射線治療を行う患者さんが多く入院されています。

写真は先輩看護師と一緒に手術後患者さんの胸腔ドレナージの観察を行っている場面です。胸腔ドレナージは胸腔内に貯留した空気や出血・体液を排出する役割があります。肺の解剖・整理、疾患の病態、術式などを理解することで合併症を予防し、患者さんが安全安楽に過ごせるよう病棟でも定期的に勉強会を行いケアの向上に努めています。

また、呼吸器外来との一元化で退院後の患者さんを地域に繋ぐ支援にも力を入れています。

 

年間スケジュール

4月

5月

6月

・多重課題に対して

  研修目的
 *複数患者の病態・治療を理解したうえで、患者の安全に配慮した看護ケアの優先順位ができる
 *立案した優先順位を複数患者の状態に合わせて変化修正することができる

   

7月

3か月後のフォローアップ研修

 振り返り、社会人基礎力評価

8月

・急変対応スキル研修

   研修目的

*シュミレーション事例の患者状態変化をアセスメントでき、事例の急変時の病態変化を理解できる
*状態変化時の対応ができ、必要な緊急処置が実践できる
*急変時の対応を振り返り、状況の意味が理解でき、自己の課題が明確化できる

≪学び≫

 

10月

患者情報の統合とアセスメント:看護過程を通して看護上の問題を解決する

1月

自己成長を促すための課題の明確化

3月

 

患者さんの状態に合わせた看護展開の事例発表会

 

 

新人看護師のメンタル面へのサポート体制について

 当院では、新人看護師の皆さんのメンタル面を支えられるように、3つのサポート体制を整えています。

身近な先輩がサポート

 各部署に新人の皆さんのサポート役として、新人教育担当者(新人教育委員、チューター)を配置しています。ここには、先輩とバディを組んで一緒に学びながら成長してほしいという狙いもありますが、いつでも相談できる身近な先輩をつくってもらいたいという狙いもあります。
 免許をもった看護師とは言え、新人の皆さんは初めての体験ばかりで不安が多いものです。どの部署に配属となったとしても、「分からないことを分からない」と言え、「一緒に学ぼう」と支えてくれる先輩が、皆さんの成長をサポートしてくれます。  

病院全体でサポート(気持ちグラフシート)

 毎日が初めての体験ばかりの新人の皆さんが直面するメンタル面の課題として代表的なのが、「リアリティギャップ」です。特に、新人看護師は入職後3ヶ月毎にリアリティギャップを感じやすい時期がくると言われています。これは、その時期ごとに初めて体験する「成長の壁」があるからです。
 当院では、これらの時期(入職後、1ヶ月目、3ヶ月目、6ヶ月目、9ヶ月目)に合わせ、新人の皆さんの「今のモチベーション」を聴かせてもらうようにしています。毎日が必死になってくると、自分の成長にも目を向けられなくなります。新人教育委員会では、この結果を積み重ね、気持ちグラフシートとして表すことで、新人の皆さんの成長の見える化をサポートしています。
 気持ちグラフシートで気づいた「成長の壁」を新人の皆さんに乗り越えてもらうために、個人に合わせて、教育担当者を中心に部署全体でサポートします。

 成長を見える化     壁の乗り越え方を先輩と一緒に考える

教育の専任者がサポート

 どれだけ頑張っていても、どれだけサポートを受けていても、「成長の壁」を乗り越えるのは簡単ではありません。
 自分でがむしゃらに頑張っても難しいとき身近な先輩に相談しても悩んでしまうようなときは、今までの対処法では乗り越えられない 難しい課題に直面しているもの。そんなときには、今までとは違う視点のアドバイスをもらえると助かるものです。
 当院では、教育専任者がその役割を担ってくれています。気持ちグラフで「大丈夫かな…?」と不安になったときから、日頃の何気ない疑問の相談まで、いつでも相談できる窓口を用意しています。毎日の仕事で疲れてくると、時には身近じゃない人に話を聞いてほしいときもありますよね。愚痴を聞いてくれる第三者がいることも、新人の皆さんのメンタルサポートになるのではないでしょうか。当院では、そう考えて教育専任者からのサポートを行なっています。
 教育専任者は、新人の皆さんだけでなく、皆さんを支えてくれる先輩のサポートもしてくれます。